装置を運用・管理していく上で考えるべきコスト削減や、人的ミスの低減、省人化、消毒の徹底化などを実現するための自動化カスタマイズを掲載しています。
自動薬剤供給装置
任意の希釈倍率になるように、自動で薬剤(原液又は高濃度消毒液)を供給する装置になります。
これにより、既定濃度の消毒液を自動で製造することが可能となり、管理者の手間やミスを防止することができます。(使用薬剤に応じて別途原液薬剤タンクが必要となります。)
希釈方法 | ||||
![]() ![]() 電気的に噴射量やポンプ作動時間に応じ、一定量の原液薬剤を噴射用薬液タンクに供給します。 |
![]() ![]() 一次側水道圧を利用し、原液又は高濃度薬液を吸込み、薬液タンクに供給する装置です。 |
|||
自動攪拌装置
混ざりにくい粉状の薬剤や薬液を自動で攪拌する装置になります。
自動希釈装置との併用で、より正確で確実な倍率の噴射薬液を製造することが可能となります。
攪拌方法 | ||||
![]() ![]() タンク内にプロペラを装着し、攪拌する装置になります。 |
![]() ![]() 循環ポンプにより水流を起こし、タンク内を攪拌する装置になります。 |
|||
薬液濃度管理装置
噴射する薬液の濃度(pH)を管理・表示する装置になります。これにより、噴射液の濃度誤差を少なくし、確実な消毒を実現できます。
表示タイプ | ||||
![]() ![]() 薬液タンク内のpH値を表示し、その数値を元に希釈管理を行うことができます。 |
![]() ![]() 薬液タンク内のpH値を表示し、その数値を元に希釈管理を行うことができます。設定範囲外の希釈の場合に、警報を出し管理者に知らせることが可能となります。 |
|||
凍結防止装置
寒冷地・極寒地でも消毒液が凍結する事を防ぐ装置になります。
これにより、季節・地域を問わず通年で使用することが可能となります。
対策の種類 | ||||
![]() ![]() コンプレッサーを利用して、配管内に薬液が残らないようにすることで凍結を防止します。 |
![]() ![]() 薬液配管やホースに熱線を巻き付けることで凍結を防止します。 |
|||
![]() ![]() 不凍液を加温し循環保温することで凍結を防止します。 |
![]() 液循環式+エアーブロー式タイプ ![]() 液循環とエアーブローの組み合わせにより、-15°C以上の極寒地域でも凍結を防止します。 |
|||
噴射切替装置
制御機能によって車両の大きさ別、往路復路別、積載物別に噴射時間や噴射位置、噴射液を切り替えることが可能となります。
これにより無駄な噴射を無くし、コスト削減が可能となります。
切替パターン | ||||
![]() ![]() 車両の種類別、車両の大きさ別、往路復路別、積載物の有無別などで、噴射時間を切り替えることが可能となります。 |
![]() ![]() 車両の種類別、車両の大きさ別、往路復路別、積載物の有無別などで、噴射位置を切り替えることが可能となります。 |
|||
![]() ![]() 車種別、往路復路別、積載物の有無別などで、噴射薬液を切り替えることが可能となります。 |
||||
一時停止装置
一時停止装置を取り付けることで、運転者は消毒装置の手前で一旦停止や徐行運転をする必要があり、その結果消毒液を車両全体に噴射することが可能となります。
停止機器の種類 | ||||
![]() ![]() コインパーキングや踏切と同様に確実に車両を停止させることが可能となります。 |
![]() ![]() 赤と青の信号で車両を停止させることが可能となります。 |
|||
通行車両台数自動カウント機能
![]() ![]() 曜日別や季節別などで車両台数をカウントする機能になります。 |
||||
監視カメラ
監視カメラを取り付けることで、通過車両の消毒状況を遠隔で確認することができます。万が一事故が起こった場合などは、運用者が事実を確認する手段として有効です。
また、カメラがあることで一時停止や徐行運転を助長する効果もあります。
カメラの種類 | ||||
![]() ![]() 初期費用が安く、導入しやすいタイプとなります。 |
![]() ![]() 無線タイプのため、簡単に設置でき、後付工事も可能です。 |
|||
稼働時間設定機能
![]() ![]() 消毒装置やその他周辺装置の電源のオン・オフを期間単位から時間単位で装置別に設定する機能になります。 |
||||
エラーの警報・履歴確認機能
![]() ![]() 原液薬剤の不足や、装置の故障などの際に警報を鳴らし、同時にその内容を携帯電話などの端末に送信する機能になります。 |
||||